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2015年11月

作品展番外編。打ち上げ&作品展通信

作品展ネタが続いてスイマセン。

街は仮装の人でにぎやかなハロウィンの日、
二子玉川で作品展の打ち上げを行いました♪

レストラン 「サレ・ポワヴレ」

P1010219

なんと、アトリエから徒歩数秒(笑)

まるでパリのお店のような素敵な外観なんですよ。
近場で済ませようというわけではなく(笑)
評判を聞きつけて予約しました♡

Cats

美味しいフレンチをいただきながら、
みなさまで作品展の思い出話で盛り上がりました^^

お店のマダムにお願いしてデザートプレートには
゛Bon cartonnage !"
と書いてもらいました。

打ち上げへはお着物で。
認定講師のKさんにお願いして着付けていただきました。
Kさん、ありがとうございました!

最後にもう一つ、思い出に浸らせてください。

作品展にご参加の認定講師の皆様には
専用サイトに加えて、

伝達事項や熱いメッセージ♡をこめたりした

作品展通信なるものをメールで発信しておりました。
vo1からvo11までありました。

一部を抜粋してご紹介します。

9月16日発行☆作品展通信VO3

 

朝晩と過ごしやすい毎日ですね。

作品展まで残り三週間になりましたよ(きゃ~!)

今日現在、完成品がアトリエに三人分届いています。

まだの方、そろそろ焦りはじめてくださいね(笑)


10月4日発行☆作品展通信VO6

いよいよですね。

ドキドキです。

 

しかし・・・作品展準備にPC作業に時間かこんなにかかるとは思っていませんでした(涙)

 

お当番心得(笑)を書きましたが、ダダッと書いたのでへんてこな文章になっていたらごめんなさい。

センセイ、お疲れだわね~とスルーしてくださいね(笑)

作品展通信は期間中も発信していました。

9月16日発行☆作品展通信VO3

おはようございます。
作品展もあと二日。
今日も最高のお天気のようですね。

昨日も大盛況の一日でした。
ギャラリーのオーナーマダムが驚いていらっしゃいます。
いつ覗いても人が溢れていますね。
すごいですね。と。
マダム、中には入られないですが、
よく前を通っていらっしゃるようです。

以上。

何日にもわたり作品展紹介にお付き合いくださりありがとうございました。

明日から12月。
今年もあと一か月。
残り、頑張ります。

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作品展を終えて。

最後は作品展の脇役たちをご紹介。

芳名帳、ペンたて。
画像にはないですがハガキホルダーもありました。

Komono

次はお花たち。

認定講師の有志のみなさまから頂いたものすごく立派なスタンド花。
エントランスでお客様をお迎えしてくれました。
みなさま、お心遣いありがとうございました。

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たくさんの会場を華やかにしてくれたアレンジ花。

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よこた先生から初日に届いたmugihanaさんのアレンジ花、
カルトナージュ講師仲間の千葉のT先生、S先生、福岡のO先生、
(パリもご一緒したO先生は福岡から駆けつけてくださいました!)
アンジュールドフルールのHさん、
子育て真っ最中Aさん&Sさん、アトリエのKさん、
ママ友のCHIKAちゃん、表参道にスタジオをお持ちのK先生、

素敵なお花を本当にありがとうございました。

そして、画像はありませんが
美味しいものもたくさん、たくさん、たくさんいただきました。
みなさまでおいしくいただきました。
お心遣い、心から感謝いたします。

作品展にはアトリエパピエ75の講師の皆様、
生徒さまもたくさんいらしてくださいました。
よこた先生が宣伝して下さったからだと思います。
いつもやさしく背中を押して下って・・・

アトリエパピエ75のフェイスブックより抜粋

【渋谷にあった東急セミナーBEの生徒さんだった田島加代子さん。
ベビーカーに乗っていたボクも中学生になられ、月日は流れ・・・
おとといから彼女が主宰されているアトリエの作品展が始まっています。最高のお天気の中、昨日お邪魔しました。みなさんの力作、素敵でした。
中略
若い方々の活躍を見ていると、私の一つの目標、
カルトナージュを広める!は達成できたんではないか、と安心します。】

よこた先生、ありがとうございました。

出展した認定講師のみなさまのお友達、ご家族。
お世話になっている会社のご関係者さま。
カルチャークラスの生徒さん。
アトリエクラスの生徒さん。
すでに卒業されて、久しぶりにお会いする生徒さん。
遠くから駆けつけてくれた友人や家族。
そのほかにもたくさん、たくさん。

わざわざ表参道まで足を運んできてくださったお一人お一人に
ちゃんとご挨拶できたかしら・・・
感謝の言葉を伝えることができたかしら・・・
と今になって心配になりますが、

今後さらなる努力をして、良い作品を作り続けることが
ご来場のみなさまへの感謝の気持ちになる。と信じて

精進してまいりたいと思います。

最後になりましたが、

今回参加してくださった認定講師のみなさま

本当にありがとうございました。

また、いつもアトリエボンボニエールを支えて下さっいる

今回参加できなかった講師のみなさま、

お教室に通ってきてくださる生徒のみなさま、
応援してくれている友人や家族、関係者のみなさまに
こうしてブログを読んで下さっているみなさまに

感謝の気持ちで一杯です。

こうして無事に大盛況で終えることができたのは

日頃から支えてくださっている皆様のおかげです。

最後の最後に

有休取って搬入を手伝ってくれたパパさん
搬出の手伝いにきてくれた息子くん。

いつもママの好きににさせてくれている

二人に感謝。

ありがとう。

アトリエボンボニエールHPはこちらから

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作品展の作品紹介④

作品紹介もこれで最後です。
19作品目。

大トリを務めさせていただきます(笑)
私の作品です。

アトリエボンボニエール主宰 田島加代子

作品名「パリのアトリエボンボニエール」

もしパリにアトリエボンボニエールがあったら・・・という空想の世界です。
お道具箱として使用し、一階はフリーの空間、二階は金具収納スペース。屋根裏には小さな引出と三段のトレーが収納してあります。

Simg_4268

さてさて。どこからご案内いたしましょう♪
詳しく解説させていただきます^^

作品のインスピレーションは今年の2月に訪れたパリの街角から得たものです。
落ち着いたこげ茶の外装に、ブルーグレーのフランス屋根・・・
メゾンのような高級感を出すために、ゴールドもチラリと見せたいし。
そして、キーとなる色は赤にしよう。
ざっくりこんな風に考えました。

ラフスケッチ、工作用紙での試作を終えて、
作り始めたのはショウウィンドウから。

先ずは左サイド。

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窓にはアクリル板を使用しました。
飾りのトルソーはフランスの老舗刺繍糸ブランドDMCのメルスリー・ブローチ。
一目ぼれして大人買いしたものです。
ミニチュアペルメルに、ミニチュアの額縁。
バランスよく見えるようにサイズ出しも一苦労しました。

次は右のウィンドウ。

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三段の引き出しもミニチュアサイズで作ったもの。
ゴールドのキラキラした凱旋門は
セリーヌのピンブローチです。
そして、糸巻はやはりDMCのメルスリー・ブローチ。

ドアや柱の細かいエンボス加工もこだわりました!
細かいパーツを忍耐強く貼りあわせて・・・。
途中、何度が投げ出しそうになりましたが・・・。
ドアは強度を考えて、割ピンで固定しています。
二階の窓の横に付けた同色の割りピンは飾りです。

こだわりのこのドア、もちろん開きます。
「いらっしゃいませ~♪
ようこそ、アトリエボンボニエールへ。」

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強力マグネットを二か所にしっかり埋め込んでいますから
パタンと気持ちよく開閉ができます。
アイアン調のエッフェル搭のドアストッパーもいい感じでしょう。
自由が丘の雑貨屋さんで買いました♡

画像の手前にあるのは屋根の蓋で、裏返して置いてあります。
今回の作品は全体が落とし蓋の構造になっており、
蓋裏は全ての面にデザインを施しました。
もちろん、考え抜いた(本当は偶然生まれた)
オリジナルデザインの曲線です!

最上部、フランス屋根の内部は、三段のトレーが入っています。
さらに、屋根裏部屋を表現した小引き出しが二つ。

Simg_9914

三段のトレーはお重箱スタイルの浅いものが三つ。
画像では上段しか見えませんが、下に残りの二つ、
きっちり収まっています。
しきりも三つそれぞれにバリエーションを持たせました。
小引き出しの前面、屋根にそったカーブの苦労、
カルトナージュ経験者ならおわかり頂けるでしょうか!

次は二階。
金具収納スペースになります。

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中央に持ち手のついた仕切があります。
そして、大量のプラスティクのケース。
ケースの中身が上から見てすぐわかるように
立てて収納できるようにサイズ出ししています。

最後は一階。

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大容量の収納スペースです。
赤いじゅうたんにモリスの壁紙・・・ずっと憧れていましたが
カルトナージュで夢がかないました(笑)
窓も左と右とデザインを変えています。
背面には持ち手を開けてあります。
この作品、置き場所をあらかじめ決めてあるので
取り出しがしやすいように持ち手を付けました。

アンティークチェア、サイズ感が作品にぴったりだったので
作品展のディスプレイ用に購入。
カード差しなんですよ。

作品展の会期中は来てくださった
できる限りすべての方に作品を案内をし続けました。

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説明しながら、たくさんご質問をいただきました。

一階の外壁に使った素材について。
チョコレート色のスキバルのようなこの紙。
フランスで買ってきたものですが紙の温度でも買えます。

紙の温度→クロス紙→PVCファイバー茶 
ただし、ゴールドは日本未入荷のようです。

そして、一番多かったのが

「どの位の期間で作られたのですか?」
と制作時間についてのご質問でした。

7月末に取り掛かり、お盆前には外枠がほぼ完成していました。
ご案内ハガキに作品を載せるために急ピッチで作りました。
撮影を終えて、お盆明けから内側をに着手。
トータルで考えると制作時間は約1か月半ぐらいでしょうか。

今回の作品展に合わせて、
作品展に出展される方用のロック付のサイトを使いましたが、
7月27日の記事タイトルが「火がつきました!」になっています。

本文を一部抜粋すると・・・

さあ、本気出すぞ。と始めたところ・・・
楽しくてしょうがない!!
久しぶりに自由な発想で自分の為のカルトナージュを作っていることがこんなに楽しいなんて・・・♪♪
にやにやしながら作っています。
寝る時間が惜しいです。

と。

今回のテーマ、Bon cartonnage !!
~カルトナージュを楽しみましょう~

たっぷり、楽しみました!!
(途中、挫折もあったことは確かですが・・・)

作品の紹介は以上です。

長文のお付き合い、ありがとうございました。

作品展ネタはあと一回あります。
続きはまた♡

アトリエボンボニエールHPはこちらから

 

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作品展の作品紹介③

少し時間が開いてしまいましたが、
引き続き、作品展の作品紹介です。

お楽しみください♡

13作品目はKさん。
Kさんも一期生、長年のお付き合いになります。
先生、こちらを何かにしたい。
とお持ちになったのはホビーラさんの刺繍キットで刺したかなり大振りの刺繍。
どうするか、しばらく一緒に悩みましたね。

作品名「刺繍とカルトナージュのマリアージュ」


大判の刺繍を美しく飾ることのできる箱を作りました。収納スペースたっぷりの大型ソーイングボックスです。いつも手仕事の傍らに置いておきたい。そんなお気に入りの作品になりました。

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刺繍を蓋にもってくることになりました。
蓋を開けると前面が倒れて、大容量の引き出しが二つ。
上段にはツメの役割を果たした落とし蓋の箱が六つ。
両サイドに深さのある収納スペースが二つ。
蓋裏にはペルメルとポケット。
画像ではわかりにくいですが、六つの箱のうちの一つにアクセントで
生地の上に蓋の刺繍とリンクさせた模様が刺してあります。
刺繍とカルトナージュの見事なコラボレーション。
刺繍も引き立ち、作品も引き立つ布のチョイスも素晴らしかったです。
どの箱も丁寧な仕上がり。
Kさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。

14作品目
Mさん。

プリザーブドの講師資格を勉強中だったMさん。
フラワーを使った作品になりました。
息子さんへの暖かいメッセージが込められた作品。
溢れんばかりの愛情を感じます。

作品名  青いバラの花言葉・・・それは“願いかなう”

人生に絶望していたあなたが夢を語り始めた。
その気持ちを忘れないよう青いバラを。
デスクに置いても違和感無いよう引出しつけたよ。
Dear Sun "Dreams come true " I wish !

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エッグアートも台も、プリザーブドのアレンジも
そして、もちろんカルトナージュもMさん作。
他にもいろいろな手芸をされていて・・・
多才な方なのです!
アクリル板も作品にあわせてのオリジナルサイズです。
画像ではわかりにくいですが、ブルーのエピ柄スキバルを使っています。
角がきっちり処理ができているので、本当に気持ちいい。
青で統一された世界、素敵です。
Mさん、ありがとうございました。

 

15作品目Hさん。

Hさんの息子さんは私より2つ年上、お孫ちゃんはうちの息子と一つ違い。
私にとってかなりお姉さんになるHさんですが、
いつも驚くほどの情報量をお持ちで、全く歳の差を感じません。
そんなHさんの作品は・・・

作品名 徳川美術館 [初音の調度] に魅せられて

三歳で光友にお輿入れした、徳川家光長女千代姫。遺愛品として展示された国宝[初音の調度]薬箪笥の中の香木を納める沈箱や丸箱・御香合七つ入れが可愛くてカルトナージュにイメージし化粧箱に納めました。

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色とりどりのモアレで作った小箱たちがぎっしり。
引き出しを開けるたびに歓声が上がりました。
マカロンみたいでとってもかわいい。と。
ぴっちりと入った小箱、色合わせ、布の使い方・・・
お見事です。
小箱との色合わせをされた手鏡、遊び心がさすがです。
金具も作品の雰囲気にぴったりのものを探されました。
名古屋にある徳川美術館、一度訪れてみたいですね。
Hさん、ありがとうございました。

 

16作品目
Hさん。

コペンハーゲンのプレートにあわせて作られたこの作品。
実は作品展用に作ったものではなく、認定講師の最終試験に提出された作品。
あまりに素敵なので、ぜひたくさんの方に観ていただきたくて、
新たに作り直さず、今回はこちらの作品を出していただきました。

作品名「イヤーズプレートの飾り箱」

イヤーズプレートを収納しながら飾れる箱をと考えました。
引き出しには紅茶のティーバックなど、後ろにはティータイムを楽しむための小物たちが隠れています。

Simg_4300

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お皿のディスプレイの下に様々なデザインの引き出し三つ。
ここまでなら、よくあるタイプですが、こちらの作品、仕掛けがまだあります。
ディスプレイの傾斜で発生するデッドスペースに
三つの小物が収まっています。
その蓋がなんと、トレイも兼ねているんです。
素晴らしいアイディアですよね。

真っ白なキルティングされたような二種類の壁紙を
イヤーズプレイが引き立つように上手く使われています。
Hさんと言えば、レゾリバード。
コペンハーゲンのお皿の紺と
内側の紺クロス、レゾリバードの紺の模様の布。
見事なコーディネイトですね。

Hさん、ありがとうございました。

 

17作品目Sさん。
Sさんも第一期生ですね。長いお付き合いです。
ナチュラルテイストがお得意のSさん。
さて、どんな作品を作ってくださるのか・・・
仕上がりが楽しみでした。

作品名 LITTLE BUNNY ROOM

夏に誕生して初孫(女の子)の2,3才のお誕生日プレゼントをイメージして作りました。
HAPPY BIRTHDAY の曲入りオルゴールが入っています。
皆様に広くカルトナージュを知っていただければ嬉しいです!

S25

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前面が広く開いて、お人形遊びができるこの作品。
BUNNYちゃんの椅子には仕掛けがあり、ベットにもなります。
ブロックにはマグネットが仕込んであり、
トランクの中にはBUNNYちゃんのお寝間着が入っています。
たっぷり遊んだあとは、お片付け。
おばあちゃまの愛情たっぷりの作品ですね。
ハンガーの細かい処理、スツールの美しいプリーツなど
仕上がりも美しい作品でした。
もちろん、BUNNYちゃんもSさんの手作りですよ。

Sさん、ありがとうございました。

 

18作品目Kさん。
フラワーの先生でもいらっしゃるKさん。
今回の共同制作である壁掛けフラワーベースのお花を引き受けてくださいました。
Kさんの好きに挿してください♡と丸投げしてしまいましたが、
さすがのプロの仕上がり。
多才な方に恵まれて幸せです。

作品名 「鳥さんのPCバック」

「ノートパソコンを入れるバックが欲しい」とのリクエストに応えて作ってみました。
開いた前面を取り出しやすく、片面に書類入れをつけました。
出張やカフェでのノマドワーキングもおしゃれがよりひきたちますように!

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同じものが二つ?
そうなんです。Kさん、一つ目の持ち手の付け位置が納得できず、
もう一つ作り直してくださいました。
中身もよくわかるようにと二つとも展示してくださいました。
本体側面には綿が入っているのでやわらかい仕上がりです。
持ち手の色や、カシメの色もずいぶんと迷われましたが
ごだわって探した甲斐がありましたね。
色合いがバッチリです。
モリスの大柄で柄だしが難しいですが、
鳥さんがポイントになって素敵ですね。
お嬢さんも喜ばれていることと思います。
Kさん、ありがとうございました。

これで出展された18名の認定講師の方々の作品の紹介はおしまい。

アトリエボンボニエールの認定講師の皆様のカルトナージュ、
楽しんでいただけましたでしょうか?

文章が下手なので、みなさまの素晴らしい作品を上手くご案内できたかわかりませんが、
愛情を込めて書きました。

残り一つ、私の作品は改めまして。

アトリエボンボニエールHPはこちらから

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作品展の作品紹介②

引き続き、作品展の作品のご紹介です。

お楽しみください♡

作品名、作品紹介文、画像、私からのコメントを載せています。

7作品目はSさん。
刺繍と製図がお得意で、今回もその腕前を存分に披露してくださっています。
搬入・搬出ともにテキパキと男前にいえ、スマートに(笑)とりまとめてくださいました。

作品名 「Paris の手芸屋さん」

Paris の可愛い手芸屋さんをイメージしたお裁縫箱です。
お裁縫作業中散らかされた小物を置けるように二階の窓下にトレイを収納し、ドアの下の階段をピンクッションとして使えるように工夫しました。

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仕掛け・カラクリがいたるところに施されています。
窓の下のトレイが収納、ドアを開けると引出と針山が現れます。
屋根にもツールスタンドが3つ。
両サイドのショウウィンドも二段の箱が潜んでいます。
そして、奥のツマミを引っ張ると刺繍糸の収納スペースが左右対称にあります。
ずっと眺めておきたいですね。
可愛い色使いもSさんらしさが全開。
Sさん、ありがとうございました。

8作品目はOさん。
アトリエの紹介コーナーを引き受けてくださったOさん。
すでにお手持ちのお道具箱がモリスのブルーのマリーゴールドであまりに素敵なので
そちらのシリーズでご提案いたしました。

作品名「アトリエボンボニエールの人気作品たち」

初級作品より「レターラック」
中級作品より「お道具箱」
上級作品より「八角形の箱」

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美しい仕上がりのOさんにご担当いただいて良かった。
お道具箱も新しく作り直してくださいました。
八角形の箱に付けたタッセルやより紐のの色合い、
レターラックの側面のスキバルも見事に布と合っていますね。
柄だしもこだわりを感じます。バッチリです。
同じ布で作るとトータルで楽しめ、
お互いがさらに引き立つということを表現してくださいました。
Oさん、ありがとうございました。

9作品目はOさん。

今回、素敵なお写真をたくさん撮ってくださいました。
Oさんの素敵なブログ「Once in a Life Time」はこちらから→☆

作品名「お花の文箱」

カルトナージュでアメリカンキルトを使い、私らしい箱が完成しました。
プリンターのそばに置き、サイズの異なる用紙を収納したいと思っています。

S162_ohashi

Simg_ohashi

Oさんがー針一針丁寧に刺されたアメリカンキルト。
それをどのように使うか・・・
逆算してのサイズ出しです。
ふたに工夫をなさり、
キルトも箱もどちらも引き立つ、絶妙なバラスンの窓が開きました。
窓が二重になっているの、お分かりでしょうか。
細かな微調整が必要だったことと思います。
本体の布も迷われていましたが大正解。
Oさんのお人柄のとおりの
やさしく親しみやすい作品になりました。
Oさん、ありがとうございました。

10作品目はYさん。

布合わせがお得意のYさんです。
大物にチャレンジしてくださいました!

作品名「収納できるミニテーブル」

上段には綿を敷きiPadなどの電子機器を入れられるようにしました。
中央の引き出しには充電コードなどの小物を、下のスペースには雑誌、新聞を収納できます。ボックスの蓋部分はサイドテーブル代わりに使えるよう、平らにしました。

Simg_yoshida1

Simg_yoshida2

色合い、柄の出し方が素敵でしょう。
そして、なによりカルトナージュで家具もできてしまうことに
会場ではみなさまを驚かせていました。
カートンを貼りあわせるととても丈夫になります。
カルトナージュの世界観が広がりますね。
ぴったり揃った縦ラインのストライプ生地が
ゴージャスなシルバーのローラアシュレイの生地を
上手くいかしてます。甘辛の布使いがたまりません。

Yさん、おりがとうございました。

 

11作品目はKさん。
様々なクラフトに精通されているKさん。
作品展も慣れていらして、たくさんアドバイスをいただきました。

作品名「お気に入りの箱」

アクセサリーや雑貨など、お気に入りのものだけをまとめておけたら良いのに・・・
そんな気持ちを形にしてみました。大好きな色のグリーンとブラウンを組み合わせたこの箱も、もちろんお気に入りです。

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Simg_kajino2

仕上がりの美しさに脱帽です。
カルトナージュのお手本のようなこの作品。
引き出しのサイズ出しは納得するまで何個も作られたそうです。
精密さが画像からも伝わってきます。
同柄の色違いの布を上手く使われていました。
お気に入り×お気に入り。
引き出しを開けるが楽しみですね。
Kさん、ありがとうございました。

12作品目はKさん。

作品名「思い出を詰め込んで」

大好きなヨーロッパの華奢なライティングデスクをイメージしてデザインしました。
飾り棚はミニフォトブックのサイズに合わせ、天板のアクリル板には写真、葉書等を挟むことが出来るようにしました。

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差し色の赤が効いていますよね。
写真やハガキを挟み込むというアイディアも素晴らしい。
ライティングデスクを見事に表現してくださいました。
イメージ通りに仕上げることのできるテクニックを
お持ちだからこそ完成した作品だと思います。
そして、私も大好きなモリス生地♪
Tさん、ありがとうございました。

今日はここまで♡

アトリエボンボニエールHPはこちらから

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作品展の作品紹介①

作品展が終えてから、早くも一か月が経ちました。
至らぬ点、反省すべき点もたくさんですが、
今はやり終えた達成感があります。

4回に分けて、少しづつ認定講師の方々の素晴らしい作品達を画像、作品紹介文とともにご案内していきたいと思います。

一緒に悩みながら何度も面談を重ねて作った作品もあれば、
作品展前日に初めて見た作品もあります。

製作の過程は様々です。

どの作品も作者にとって愛情ひとしおの作品ばかりでしょうが
私にとっても愛おしい作品達です。

どうぞ作者お一人お一人の思いのこもった作品をお楽しみください。

ご紹介の画像の中に一部Oさんに撮っていただいたものが含まれています。
Oさん、ありがとうございました!

(今回の作品展は認定講師の皆様にお声掛けしました。
様々な事情で残念ながら参加できなかった皆様、
次回はぜひご一緒しましょう!)

トップバッターはKさん。

認定講師番号2番!!
私が初めてカルトナージュ講師としてデビューした東急セミナーbeで
第一期生だったKさんです。
今回はリーダーとしてとりまとめ、ご苦労様でした。

Kさんの自宅アトリエは横浜市青葉区です。
「アトリエオランジェリー」 ブログはこちらから→☆

作品名 「シシィ風 小物入れ」

大好きなミュージカル、エリザベート。ウィーンのホーフブルグ宮殿内にあるシシィ(エリザベート)の衣裳部屋の洗面台を参考にしました。外見は出来るだけ本物に近づけ、小物収納の引き出しをつけました。

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ゴージャスなこの作品。
見せていただいた時に思わず「きゃ~~♪」と叫んだことを思い出します。
私がアドバイスしたのは素材の箇所のみ。
内側の素材やサイドのエンボスなどこだわりたくさん。
会期中質問の多かった前面のゴールドのプレートですが
スキバルで作っているんです。
丁寧な作業が輝いていますね。
Kさん、すてきな作品ありがとうございました。

2作品目はHさん。

Hさんも第一期生です!
人形作家のHさんは手づくり源氏物語人形の特許もお持ちです。
和の世界のカルトナージュを展示してくださいました。

「アンジュールドフルール」 HPはこちらから→☆

横浜市緑区 ヴィシーズ長津田店 
横浜市旭区 上白根コミュニティハウス 
などで現在受講生募集中です。

作品名  源氏:六条院の四季(春のお屋敷は紫の上)

一階入り口は蛇腹の引き戸にして、二階の扉を桜の花の灯り取りにしました。
辺りが暗くなるとお屋敷から灯りがもれてとても幻想的な雰囲気になります。
春夏秋冬4つのお屋敷がプラレールで繋がる日ももうすぐです。

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うっとりとするHさんの源氏の世界。
引き戸や透かして見えるライティングなどアイディア満載の作品でした。
ぜひ、日が暮れて明かりを灯したところを見ていただきたいです。
静かに時が流れてゆき、源氏の世界にタイムスリップ。
心が穏やかになります。
そして、なんとこの作品、折りたたみができるのですよ!!
春夏秋冬とシリーズで作られるとのこと、続きを楽しみにしております。
会期中、お休みなさったのはたった一日のみで、
連日の表参道ご出勤、ご苦労様でした^^
Hさん、ありがとうございました。

3作品目はIさん。

人気カルトナージュ教室としてご活躍の I さん。
カルトナージュナビに素敵なコラムを連載されていましたね。

上大岡と鎌倉にお教室があります。
カルトナージュ教室 Raffine ~ラフィネ~ HPはこちらから→☆

作品名 「秋の夜の大人時間」

秋の夜長。ジャズが流れる部屋でワイングラスを傾けるのも良いですが、
アルコールが苦手な私はやっぱりスイーツで。
月を見ながら、大切なパートナーと夜が深まるまで語りたい。
そんな週末の夜をイメージしました。

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本物の陶器と間違えそうな完成度の高さです。
ティーポットもパールのツマミを持って蓋を開けると小物入れに。
とっても素敵。
もちろん、ハートのケーキも蓋がとれます。
さすがの出来栄えです。
目で愉しむカルトナージュですね^^
I さん、最終日は終日のお当番ありがとうございました!

4作品目はNさん。

認定講師になられた現在も月一回のお教室に通ってくださっています。
楽しい企画のワンデイレッスン、
自宅教室など募集中のレッスンがたくさんあるようですよ。

横浜・田園都市線あざみ野のカルトナージュ教室
「アトリエ プレフェール」 ブログはこちらから→☆

作品名 「紅茶道具を収納する箱とラック」

紅茶と道具を収納するための、箱とラックを作りました。
見せる収納と隠す収納にこだわり、紅茶缶やティーパック、ティースプーンなど収納できます。紅茶を楽しむための小物も制作しました。

 

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Nさんらしい色合いの作品です。
柄使い、色使いのバランスがお見事ですね。
引き算と足し算をよくわかっていらっしゃるなぁ。と思います。
カーブもふんだんにあり、
引出前の二段になった装飾もこだわりを感じます。
お疲れさまでした。
ティータイムが楽しみになる作品ですね。
Nさん、ありがとうございました。

 

5作品目はIさん

会期中、会場を埋め尽くす大勢の生徒さんと一緒に応援に駆け付けてくださいました♪

(横浜線・京王線)橋本・相模原・八王子でカルトナージュレッスンされています。
「アトリエ プティ アンジュ」 ブログはこちらから→☆

作品名 「ウォールハンガー」

フランスのアンティーク家具をイメージして・・・中央に4つのフックが付いたウォールシェルフ(棚) 両サイドにもフックを付けました。棚には雑貨を飾って季節の飾りつけを楽しむ事ができます。

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今回、唯一の壁掛け作品でしたね。目を引きました。
お見事な曲線の処理。
もちろん、ご自身で製図もチャチャッとされていました。
フックも色合いがバッチリあっていますね。
やさしい色目がインテリアにマッチすることでしょう。
そろそろクリスマス雑貨を飾る時期ですね^^
I さん、ありがとうございました。

 

6作品目はTさん。

田園都市線「市ヶ尾」でレッスンされています。
駅から徒歩2分。少人数で丁寧なレッスンをされています。
カルトナージュ教室「Louloudia」 ブログはこちらから→☆

作品名「コスメボックス」

汚れに強いウォールペーパーを主に使用したコスメボックスです。
出来る限りデッドスペースを無くすように努力しました。
また、汚れがちな筆類は脇の引き出しに収納できます。

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コロンとしたかわいい形。
開けると、細部に仕掛けがたくさん。
トレーは取り外しができて、サイドの箱は取り出せ
スタンド式の筆入れに。
サイズ調整にご苦労なさいましたが、
さすがTさん。寸分のズレなく完璧な仕上がりです。
柄合わせもさすが。
Tさん、ありがとうございました。

今日はここまで。

認定番号順に紹介いたしました。
6作品目までの方はお教室をされている方ばかりなので
あわせて、お教室のご案内もいたしました。

アトリエボンボニエールHPはこちらから

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クリスマスパーティーのお誘い

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街は素敵なクリスマスの飾りで華やいでまいりました。

アトリエに通ってくださる皆様と親睦を深めたく
会員限定の「クリスマスパーティ」を企画しました。
カルチャーセンターの方も参加できます☆

去年と同じ場所です。

みなさんで一緒に盛り上がりましょう^^

日時 12月15日火曜日11:30~14:00
場所 ラインワインダイニング
    東京都世田谷区玉川2-24-24 セゾン2F
    二子玉川駅 徒歩2分
会費 3250円

当日は空くじなしのくじ引きなど楽しい企画をしております。
(去年の一等賞はプライベートレッスン無料チケットでしたよ☆)

会場の関係で22名様で締め切らせていただきます。

ご参加ご希望の方はお早目にご連絡くださいませ。

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Welcome back!!

Simg_2008

朝晩がすっかり冷え込んでまいりましたね。
紅葉はたのしまれてますか?
私は先週、箱根一泊旅行で少し秋を楽しんでまいりました。
(当日予約して、泊まって、翌朝帰る・・・という弾丸旅行でしたが・・・)

今日はアトリエのシステムのお話を少し。

過去にも何名かいらっしゃいましたが、
この秋はお二人の海外転勤組の方が帰国され復帰なさいました。
他にもご両親の介護などで一時休会された方の復帰なども。

復帰はいつでも、ウェルカムです。
アトリエボンボニエールでは、休会制度をとっております。

また、お忙しい方は毎月通っていただく必要はございません。

ご自身のペースで参加可能です。

どうぞ安心してお通いくださいませ。

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アトリエパピエ75 作品展




金曜日に講師仲間と行ってきました。

力作ぞろいで大型ので作品も多く見ごたえありました。
たくさん刺激を頂いて帰りました♡


11月1日16時までです。

ぜひ。

アトリエパピエ75作品展
2015,10.28〜11.1
Do Progetto ドゥ プロジェット
渋谷区上原1-36-14
「代々木上原」徒歩1分

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