2012 TOKYO STATION
お待たせ?しました。
じっくり解説します!
『2012 TOKYO STATION 』
ごゆっくりお楽しみくださいませ。
アトリエパピエ75 作品展2012.10.30~11.3
お楽しみ箱 ~箱に詰め込んだ物語~
- 2012 TOKYO STATION -
田島 加代子
この秋に新しく生まれ変わった東京駅。
約100年前の創建当時の姿を取りもどしました。
過去から未来へつながるものづくりの素晴らしさに
思いをめぐらせながら
ウィリアムモリスの復刻版の生地で制作しました。
ドーム型の屋根、八角形の屋根は小物入れ、
本体はディスプレイフック、
側面には様々な引出を取り付けました。
(パンフレットより)
サイズは縦25cm 横30cm 高さ35cm
(縦横のサイズは今回の作品展の企画サイズでした。)
側面の生地はイギリス製ウィリアムモリス「マリーゴールド」を使用。
モリスの魅力あるこの生地は100年前の復刻版で
創建当時の東京駅と時代を同じにしました。
イエローは実際の東京駅ドーム内部のクリームイエローにあわせて。
屋根や土台、引出には黄色の麻調の製本クロスを使い、引き締め効果を狙っています。
ストライプはリネンバードで買ったLINECOの麻を、
内側の生地はイギリス製のコットンプリントです。
開けたときの華やかさを大切にしようと、イエロー基調の花柄に。
この生地も古いデザインの復刻版だそうです。
先ずは八角形を基本にしたドーム型の屋根から。
ドーム屋根のツマミをとると八角形の小物入れ。
ドーム屋根は本体のディスプレイフックの蓋の役割も果たしています。
落とし蓋の仕組みです。
真上からみるとこんな感じに。
本物の東京駅ドーム下の中央はスポットライトが当たっています。
それを表現したのが、中央のデザイン。
そして、この東京駅、バラバラになります。
合体するときはマグネットが埋め込んであるのでカチッと気持ちよく収まります。
屋根、本体、側面、時計台。
本体はフックを取り付けてディスプレイを楽しめるコーナーに。
色鮮やかなウレスのタッセルを吊り下げました。
時計台。
もちろん、このエントランスも引出です。
サイドの柱はエンボスにしてみました。
いかがでしょうか。
お楽しみ箱。にふさわしいワクワクする作品となったでしょうか。
手タレは土曜日クラスのOさんとAさん。
ありがとうございました。
9月に撮影したまだ建設途中の東京駅。
建設中の東京駅に何度も足を運び構想を練りました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後も楽しい作品を作り続けたいと思います。
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